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危険物取扱者とは、”危険物”を取り扱うために必要な国家資格です。
この資格は大きく分けて、甲種(こうしゅ)、乙種(おつしゅ)、丙種(へいしゅ)の3種類があり、
取り扱える危険物が異なります。
・甲種…受験資格があり、第1類から第6類の全ての危険物を取扱えます。
・乙種…全6類の内、試験に合格した類の危険物を取扱えます。
・丙種…乙種第4類の内、指定された危険物のみを取扱えます。
この中で一番人気があるのが乙種第4類(乙4)で、対象となる危険物が石油関係であることから、受験者数が乙種全類の8割を占めます。
取り扱える代表的なものとして、引火性液体であるガソリン、灯油、軽油、重油などが挙げられます。
仕事としては、ガソリンスタンドやタンクローリー運転手、
石油メーカーや化学メーカー等で働く場合、ビル管理など、様々な所で必要とされる資格です。
ちなみにですが、「1類または6類」、「2類または4類」、「3類」、「5類」の資格を保有していると甲種の受験資格を得られます。
なお、乙4を取得しておけば、他の類は「法令」と「物理・化学」が免除されますので、
各類の「性質・消火」だけをマスターすれば良く、非常においしい資格制度と言えるかもしれませんね。
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